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 土曜日は久しぶりに中山競馬場に行ってきました。
 ぼくは重賞ではない、平場のレースは買わないことにしているのですが、競馬場に行ったときだけは遊びで買います。けど、これがハズレること……。
 なにしろ複勝さえまともに的中しないのですから、どうしようもありません。あまりにダメなので、「どうせ遊びだから馬連ボックスでも買うか」と単複をやめた途端に本命馬が一着。2着には1番人気が入ってきてトリガミ。計算してみると、単複買ったほうが儲かってた……なんてことはしょっちゅうです。
 結局、先週儲かった分をすっかりなくしてしまいました。まあ、ギャンブルなんてそんなものか。

 祝日の昨日は、妻がヤフオクに出す商品の撮影。人間を撮るのとちがって、動かないものはこれはこれでけっこう難しい。30分もあれば終わるだろうと思っていたら一時間半くらいかかってしまいました。

 最近はあまり頻繁にやってなかった株の売買ですが、もう少し積極的にやらないとなぁ、ということでいろいろと調べているのですが、いい銘柄がわからないです。証券会社ももうひとつくらい入ったほうがいいのかもしれません。
 去年一年間売買して、実はちょっとだけ儲かっているのですが、本当にほんのちょっとなので、あともう少しくらいは儲けたい(笑)。1億円なんてふざけたことは言いません。年110%の運用でいいんです。でも、それが難しいんだよなぁ……。
マネックス・ビーンズ証券


 なんてゆーか、こういうことが起きると、世の中嫌になるね。

  http://power.kakiko.com/nomaneko/

 しかも、よりにもよって、エイベックスは著作権で商売してるところでしょう。てめえの会社の権利はなにがなんでも守ろうとするのに、他人のアイディア盗用しても平気なんだから凄まじい神経してるよな。
 所詮、この世はカネと権力持ってるやつが強い。いいとか悪いとかじゃなくてね。だから「自分もカネと権力を手に入れよう」とする人がたくさんいて、それで世界は混沌とするんだろうなぁ。平和にならないわけだ。
 ↓この人を雇うカネがあったらなあ(笑)。

ゲラチェックとアキバ王。

 17, 2005 08:24
 「週末の二日間で生活する男の馬券術」のゲラチェックが終わりました。
 ゲラができあがってきた時点では、規定枚数より30ページもオーバーしていたけど、削りに削っていったら今度は9ページほど足らなくなってしまった(笑)。まあ、削るよりも埋めるほうが楽なので、次のゲラチェックのときは時間かからないでしょう。
 きっかりページ数におさまるようにしたかったんだけど、なにしろゲラに赤字を入れすぎて、これ以上書き込みしたら、なにがなにやらわからぬ状態になってしまいます。しかも最初の段階で聞いてなかった中トビラが入っていて、それに関連して白ページができたりもしています。これはもう一度、ゲラを作ってもらって、それを見てから文章を追加していったほうがまちがいないと思い、とりあえずベストブックに送りました。いつ戻ってくるやら……。

 今週の「TVチャンピオン」は「アキバ王選手権」でした。いやー、面白かったなぁ。それにしても、テレビだから見栄え重視はわかるけど、メイド色が濃すぎでは? かわいい子ばかりだったらいいけど…ゲホゲホッ。どうせならゲストのほしのあきにメイド衣装着てほしかったデス。
 一番面白かったのは番組途中にはさまれた、スタジオでのクイズでした。メイド喫茶から出題されたのは、「このお店の、メイドさんの特別サービスは?」という問題。正解は「個室でおしゃべりできる」だったんだけど、田中”ニセ田舎者”義剛の回答は「OTLの上にメイドが座る」でした。爆笑! それ、風俗店のオプションじゃん!
 最後の対決の、非アキバ系の女の子をアキバ風に変身させるという企画は、完全に「素材」で決まっていたと思う。ガングロ女子高生を引いたほうはかわいそうだったなぁ。それから、美容師がアキバくんに大して完全に上からモノを言っているのが気になった。
 まあ、二度目のアキバ王企画はないだろうなぁ……。


 先々週の土曜日に家からお台場まで、いたずら半分に自転車で行こうと計画し、実行してみた。疲れたーっ。でも、楽しかったーっ。ダイエットにもなったしーっ。
 ということで、先週の土曜も時間があったので(ゲラチェックしろよ)、再びお台場へ。しかし今週はいたずら半分ではなく、お台場のカフェっぽいところでおしゃれにゲラチェックをするという目的があるのだ。別にお台場じゃなくてもいいんだが。
 二時間くらいかけてお台場に着き、昼飯も兼ねてどこかに入ろうとうろつくが、ブサイク軍所属のぼくが入っていいような雰囲気の店がない。「アンナミラーズ」に入ろうかと血迷ったりもしたが、ぼくがあのミニスカ制服目当てに入ったと見透かされるのが嫌なので素通り。結局、ラーメン食べて、マクドに入ろうとしたら満席だったので、お台場からは撤収。
築地まで出てから、適当なカフェに入ってゲラチェックをした。
 赤字を入れるのに夢中になって、気がつくと競馬のメインレースが始まる時刻が迫っていた。あわてて銀座ウインズへ自転車を飛ばし、馬券を購入。これがほぼ完璧な予想で、最近では快心の的中だった。

 日曜日は友だちみんなと総勢六人で『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』を、丸の内東映に見に行く。
 ……ひどい出来でした。
 ぼくの嫌いな敏鬼が脚本を書いているのだけあって、響鬼の世界観云々の前にストーリーが破綻している。ツッコミどころ満載。こりゃあ、ねえよ……。もちろんテレビ版・響鬼の設定との矛盾点もたくさんあって、どういう視点で楽しめばいいのかわからない映画だった。安倍麻美のキャラ、いらねぇだろ。
 ただ、この日のテレビ版『響鬼』は、先週よりはマシな出来。まあ、最高にマズい食べ物のあとなら、マズくはない程度の食べ物もおいしく感じるってところか……。
 この日も馬券はまあまあの調子。土日でプラス収支は久々でちた。うれちぃ。

 月曜の今日は、夕食後、近所のデニーズでゲラチェック。家だといろいろ誘惑あるので、こういう作業は進まないのだ。わざわざファミレスまで行って(カネを払って)いるのだから、きちんとやろうという気持ちになるし。そんなわけで一時間半ほど赤字を入れる。このペースで行けば、木曜までには終わりそう。ただ、かなりの赤字が入っているので、修正に時間がかかるかも。まあ、いつもの同人誌とちがって、ぼくが直すわけじゃないけど(笑)。

 ま、そんな感じ。


たまには読んだ本のことなど。

 08, 2005 06:22
 この本を読みました。

底抜けブラックバス大騒動底抜けブラックバス大騒動
著者:池田清彦
出版社:つり人社
本体価格:1,200円

 池田清彦は好きな学者で、大抵の著書は読んでいる。最初に読んだのは「臓器移植我、せずされず」だった。ぼくが臓器移植に反対するのはこの本の影響であり、友だちと論議するときもこの本の知識をかなり借りている。
 人の死についてあれこれ考えるようになったのは4年前に遭った交通事故からだが、この本はそんなぼくに不思議とハマった。そもそも「死」というものを定義することさえ、実は難しいのだと、ぼくは知らなかった。池田の論理はとても根源的で、ぼくの心にすっと入り込んできた。それ故、池田の考えは理解されにくいのかもしれない。

 今日読んだ「底抜けブラックバス大騒動」は、外来魚ブラックバスを「駆除」しようとする側(おもに環境省)に対する、生物学者・池田清彦の反論である。
 ブラックバスが琵琶湖に「心無い人間」によって放たれ、その生態系を破壊している、とぼくは聞いていたのだが、どうやらそれはまちがいのようだ。
 池田は、ブラックバスを駆除しきるのは無理なことであり、仮にそれができたとしても生態系は元へ戻らない、と書く。これは、ぼくの心の中に漠然とあった疑問だった。ブラックバスを駆除したら、ブラックバスがいたことで構築されつつあった生態系が、かえって壊されるのではないか。それはリセットすることとは意味がちがうことじゃないか、と素人ながらに考えたりもした。
 また、ずっと前から「自然を保護しよう」的な物言いをする人たちを、なんとなく胡散臭いと思っていた。自然は保護していいものなのか。保護したら、それは自然ではなくなるのではないか。所詮は人間に都合のいい保護でしかないのではないかと……。
「絶滅の危機にある動物を救え」という題目にもひっかかる。人間が絶滅に関わって良いのかどうかの議論はなされたのだろうか。どうせ人間に危害を加えそうな「絶滅の危機にある動物」は放っておくくせに。
 それらに共通するのは、結局は自己満足でしかない。自分の優しさや正当性を確認するために、自然をだしにするのはやめたほうがいい。
 これは本当はブラックバスやバサーたちだけの問題ではない。科学的考証やデータ収集がきちんとなされないまま、バサーたちだけが悪者にされているのは気の毒だ。
 ぼくはこれが気に入らないのだ。物事の構造を善と悪に分けて考えるのはよくない。思考停止になる。
 環境保護を訴えること自体は当たり前のことだ。しかし、そのことにいいも悪いもないのだということを知らない人が多すぎる。ああ、なんか人間っておこがましいなあ。ぼくも含めて、だが。
 と、そんなことを思いました。

 コンビニで「ヤンジャン」を見たら、ほしのあきのグラビアが載っていて、それで思い出したことがあった。
 このあいだの日曜日、ほしのが出ていたテレビ番組を友だちと見ていたときのこと。ぼくが「ほしのあき、かわいいよなぁ」と同調してくれると期待しつつつぶやいたら、みんなの反応が冷たい。「そっかぁ?」と、言うのである。
 たしかに、ぼくの女の子の顔の好みは広い。野球に例えるなら、イチロー並みのストライクゾーンの広さなのだ。悪球打ちの岩鬼という人もいる。みんなが「どーよ」と謂うな女の子を「いや、かわいい」と言い張ったりするからだろう。最近では「南海キャンディーズのしずちゃんならイケる」と言ってしまった(笑)。要はマニアックなのだ。
 だけどほしのあきは、普通にかわいいのではないか?
 なんか、自分の評価に自信がなくなってきた……。

 アフィリエイト・プログラムをいろいろと見ていたら、こんなサイトがあった。↓


 よく、結婚するより離婚するほうが大変だというけど……どうやらそうらしい。いや、うちはそんなつもりないですけどね。
 それにしても、「リコン川柳」て……。

ゲラと敏鬼とビデオ編集。

 08, 2005 00:00
 今日は「週末の二日間だけで生活する男の馬券術」のゲラを、ベストブックの方から受け取った。原稿はパソコンのエディタで書いたし、校正用にプリントアウトしたものも横書きだったので、自分の文章が縦書きになっているのを見ると、初めて接する文章みたいで面白い。
 で、いろいろと打ち合わせをしたのだが、本の発売は順調に行けば10月7日とのこと。ちょうど、あと一ヶ月だ。でもスプリンターズSに間に合わない……。ま、しゃーないか。いずれにしても、発売日が決定したら告知するので、みなさんぜひ買ってください。
 んで、そういうスケジュールなので、ゲラの校正は20日までにしなければならない。原稿の枚数を大分、超過しているのでかなり削る必要があるのだが、どこをどう削るかはとても難しい。まあ、競馬に関係ないことばかり書いたから(たとえば実写版セーラームーンのこととか)、そこを削れば早いのだが、そうしてしまったら「おれらしさ」がなくなってしまう。もっともこの原稿で、よくこのままOKが出たなぁ。マンガとか特撮のこととかバンバン書いてたから、削除してくれと言われると思ってたんだけど。編集の方の大きな心に感謝です。

 そのあと、友だちのA夫妻宅に敏鬼参戦について愚痴ろうと電話(ゲラのチェックは……?)。コミケのときにご自宅に泊まらせていただいた、あのA夫妻である。
 電話をして「いや、大した話じゃないんですけど」と言うと、旦那さんは「響鬼のことですか」だって……おれのこと、よくわかってるなぁ。
 それで奥さんも巻き込んで、一時間近く敏鬼についてムニャムニャと。
 まあ、バンダイだって東映だって商売で作品を作っているのだから、おもちゃが売れなければプロデューサーも更迭されることは止むを得ないし、ぼくは白倉プロデューサーは嫌いではない。だけど、なんで敏鬼なのかという点だけが気になる。そんなことを話しました。ありがとうございました。

 それから今度は、コラボ企画のビデオ編集を。
 このあいだやった分に音楽を入れようと思ったら、どうしても入らない。いろいろ試した結果、以前編集した部分が「完成品」となってしまったことが原因だとわかった。そこでもう一度、同じものを作った。
 ところが今度はこれを保存する方法がわからない。普通に保存すると、あとで手を加えることができなくなるのだ。
 そこでコラボでもお世話になった鮎川さんの携帯に「電話しても良いですか」とメールしたら、わざわざ電話をかけてきてくださった。すみませんです。
 んで、いろいろ電話で教えてもらった結果、編集段階のまま保存することができた。鮎川さん、大感謝です!
 別のとこでも毒を吐かせてもらったけど、「仮面ライダー響鬼」の話から。
 昨日放送分から井上敏樹大先生が筆をとられたわけですが……、もう辞めてくれ(笑)。
 ぼくが加入している某ソーシャルネットワーキングでは、この三十之巻「鍛える予感」のトピックへの書き込みが通常回の4倍以上になるほどの大盛況ぶりだ。いい意味で盛り上がっているのなら楽しいが、井上……いや「敏鬼」と呼ぼう……敏鬼への罵詈雑言が連なっている。そして敏鬼擁護派も出てきて、内戦みたいな感じにもなってきた。
 ぼくが敏鬼の脚本を嫌いなのは、キャラクター設定を無視するからだ。今回の響鬼で、元からのキャラクターに変更が見られないのはモッチーくらいで、あとは全員おかしい。転校生のキャラクターはきちんと描ければ面白いと思うのだが、本人から哲学が感じられなく薄っぺらい。どうにもならないんだよなぁ……。
 一番アタマに来るのはイブキの描き方。イブキとヒビキは倒せる魔化魍の種別がちがうだけで、どちらが強いとか弱いなどということはないはずなのに(ヒビキがパワーアップする描写はあっても、ほかの鬼たちよりも特別強いという描かれ方はしていない)、今回は「イブキを助けて代わりに戦うヒビキ」という描写によって、イブキがヒビキよりも格下に見えてしまった。こりゃいかんでしょう。ついでに言えば、ディスクアニマルの主たる用途は戦闘支援ではない。
 まあ、書いていけばキリがないけれど、とにかく敏鬼はどうかしている。設定資料読んだのかな?
 これに抵抗する有効な方法がひとつあるのだが、ここでは書くのをやめる。敏鬼に降板してほしい人は、各自で考えてみてください。
 ああ、初期のころの、きだつよしの描く「ヒビキさん」はかっこよかったなぁ。でも、きだはもう「響鬼」を描くテンションが低くなっているような気がする……。日記を読むと、そんな感じがします。
 劇場版の「響鬼」は今度の日曜日に見に行く予定なんだけど、すっげー行きたくなくなってきたです……。

 さて。
 水島新司がトンデモないアイディアを、TBSラジオ「伊集院光日曜日の秘密基地」で語っていた。
 「週刊少年チャンピオン」の「ドカベンスーパースターズ編」と、「週刊モーニング」の「新野球狂の詩」をリンクするというのだ。まあ、山田太郎と岩田鉄五郎は「大甲子園」で競演していたから、それ自体は別に驚くべきことではない。びつくりするのは、この両マンガの主人公チームが日本シリーズで対決し、しかもその試合が「週刊少年チャンピオン」と「週刊モーニング」で同時に描かれるということである。
 「チャンピオン」と「モーニング」はともに木曜日発売なので、同時に書店に並ぶ。そして「チャンピオン」ではスーパースターズ視点で、「モーニング」ではメッツ視点で、同じ試合を描いていくというのだから、これはマンガ界始まって以来の大掛かりな一人コラボ企画である。
 すばらしい!
 岩田鉄五郎対山田太郎、水原勇気対岩鬼正美という対決があるとも語っていた。これをそれぞれの視点から見ることができるなんて、本当に贅沢である。
 ぼくは「ドカベンプロ野球編」も途中で読まなくなったし、「新野球狂の詩」も読んでいない。なぜかといえばつまらなくなったからだ。だから水島新司に対してはいろいろ言いたいこともあるけれど、このオヤジは死んでいなかった。
 この企画にOKを出した秋田書店と講談社もすばらしいぞ。まだ気骨のある編集者はいたんだなぁ。嬉しいです。
 発売は一ヵ月後、とのこと。楽しみだ。


コラボ撮影記その7。

 04, 2005 23:00
 モデルさんおふたりの撮影が終わった瞬間、体に急激な変化が起きました。腰から下の力がなくなったのです。
 転げるように、自分の荷物のある場所まで行き、そこでとうとう座り込んでしまいました。正座を崩した、いわゆる女の子座りのような格好で。
 初めてのビデオ撮影、プール撮影での想像以上の体力消耗、そして解けた緊張感が、ぼくをそんな状態にしたのだと思います。逆に言えば、心身ともに限界ぎりぎりの撮影だったわけです。
 そしてぼくは、突然の空腹感に教われました。いまさっきまで、空腹なんてまったく感じなかったのに、いきなり胃の中が空っぽになったみたいです。ふと気がつくと、目の前に昼食用に買ってあったおにぎりが置いてありました。ぼくはそれを貪るように食べました。味はなかったです。
 このままベッドで眠りたい気持ちでしたが、そうはいきません。これから先は、他の監督さんのタイムキーパーをしなくてはならないからです。各監督に与えられた撮影時間の5分前と10分前に、それぞれ告知に行くという仕事です。
 おにぎりを二個食べ終え、ぼくは携帯電話をキッチンタイマーモードにして、時間を計り始めました。

 残る監督さんたちの撮影も無事終了したころ、もう外の日は落ちて暗くなっていました。鮎川さんは暗いプールでの撮影となってしまって、先に撮らせていただいた身としては、なんだか申し訳ない気持ちになりました。今度は、ぜひ移動しなくていいお天気で撮影したいですね。
 撤収作業は、わずかに15分ほどしかありませんでしたが、さすがに大勢でやると早い早い。ぼく個人での撮影では、撤収に最低でも30分はかかります。支度よりも片付けのほうが大変なのです。
 その作業が一段落したのち、モデルさんたちに名刺を配りつつ、お疲れ様でしたと挨拶をしました。いまごろ名刺を配るのもヘンですが、今回はとにかくバタバタしていたので、機会がなかったんです。ぼくは疲れた顔をしていたかもしれませんが、さやさんと千明さんは笑顔でした。その表情を見たとき、やってよかったと心から思えました。

 今回のコラボ撮影では、ジュピターさんに大変お世話になりました。サンアイズさんとの打ち合わせや、名古屋からの車移動は大変だったと思います。機材も貸していただき、いろんな相談にものっていただきました。しかしそれよりも、一番勉強になったのは撮影中の後姿を見学させてもらったことです。「自分もこういう大人になりたい」と思いました。
 鮎川さんにも大感謝です。自宅まで車で送迎をしていただいたり、撮影前にアドバイスをしてくれたりしました。
 一介さんは常にみんなに気をつかっていました。おかげでやりやすかったです。
 佐々木さやさん、咲井千明さん、そしてサンアイズの皆さんにも心からお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。初めてのことで、いろいろもたついたり失礼があったかもしれませんが、水に流してください。そして再び、このメンバーでコラボレーション企画の第二弾を作りましょう!

 最後になりましたが、このレポートを読んでくださった方々、ありがとうございました。作品が完成し次第、また告知させていただきます。そのときはぜひよろしくお願いします!





 続いては休むまもなく、咲井千明さんとの撮影です。衣装を持って広いスタジオの中を端から端まで走り回ったりしましたが、不思議と疲れませんでした。
 千秋さんには某マンガに登場する学校制服を着てもらいます。元々のスカート丈はもうちょっと長かったのですが、それだとちょっと野暮ったいので(今回の撮影のためというわけではありませんが)紫苑さんに丈詰めをしてもらっておいたのです。ところがそれが千秋さんのスタイルとうまい具合に合って、ベストな感じになりました。
 そしていよいよ撮影開始。
 千明さんも、まずは室内でイメージ映像からの撮影です。さやさんはクールな微笑が似合う女の子でしたが、千明さんはポップな笑顔の似合う女の子です。これはいい感じで、二人の対比が表現できる、と、ぼくは喜びつつビデオカメラを回していました。
 部屋を出てから階段を下りていき、そのままプールサイドに立つ千秋さんという流れを2カットで撮り(いま考えれば1カットのほうが面白かったです)、そしてシャワーを浴びてもらいます。最初の構想では、ドライな状態からプールに飛び込んで一気に濡らそうと思っていたのですが、それよりも「シャワーを楽しそうに浴びる千明さん」を撮りたい、と衝動的に感じてしまったのです。ぼくの指示通りに笑顔でシュワーを浴びる千秋さんを見て、このほうが良かったな、と確信しました。
 充分に制服を濡らしたあとは、プールに飛び込みます。この時間帯は、先ほどと違ってぼくらの他にだれもいませんでしたから、プールを2分割しなくてもよいようです。だれかが来る前にさっさといい絵を撮ってしまおう……。ぼくは慌て気味に千秋さんに段取りを説明しました。
 思いっきりジャンプをしてプールに飛び込んだ千秋さんに、ぼくは「そこで回転して」とか「端まで泳いで」などと指示を出しつつカメラを回しました。千秋さんは終始笑顔で、ぼくの想像以上の演技を見せてくれました。
 次のシーンは、ぼくもプールに入って水中撮影もおこないます。千明さんとプールで遊んでいるという感じにしようと思いました。カメラはときには千秋さんを追い、かと思うと千秋さんに追いかけられる、というような感じです。カメラを回し始めると、その時間があまりに楽しくて、1カットで10分くらいも撮ってしまいました。こういうことは監督の役得ですが、見ていただく皆さんがぼくの気持ちと同化してくれたらなぁ、と願わずにはいられません。

 そしてついに、時間切れ。撮影は千秋さんがプールサイドに上がったところで終了となりました。撮影範囲外にいた鮎川さんが、カメラが止まったあとで、「うん。今のは良かった!」と言うのが聞こえて嬉しかったものです。ぼくは誉められて伸びる(調子に乗る)タイプなのです(笑)。

 咲井千明さんのオフィシャルサイトは→こちら

 そんなわけで、さやさん、千秋さん、お疲れ様でした。
 緊張とヘンなテンションの上がり方をしたせいで、おかしなことをしてり言ったりしていないか心配ですが、二人がリードしてくれたおかげで、自分では及第点の撮影ができたと自負しています。
 また、作品についてのディスカッション時間がないまま、撮影に入ってしまってさぞかし戸惑ったと思いますが、もし次回があれば今度は念入りに打ち合わせをしたいものです。
 まあ、反省すべき点はいくらでもありますが、初めてのビデオ撮影というアウェーな状態の中でも、自分がやれるだけのことはやれました。

 明日はいよいよコラボ撮影記の最終回です(まだあるのか)。





 そのスタジオはビルの最上階を占めていて、吹き抜けのあるとても広いロビー、会議室やキッチン、応接間、そしてもちろんプールなどが設置されている、まさにプロの仕事場でした。
 三郷のハウススタジオにも驚きましたが、ビルの中にこういうスタジオがあるとは思わなかったので、ぼくはすっかり舞い上がって、子どもみたいにすべての部屋のドアを開けて中を見て回りました。いま考えれば、そんなことをしている時間があったら、さっさと打ち合わせをして撮影に入ればよかったです。
 さて。監督4人は食堂の大きなテーブルに集まり、撮影順についての打ち合わせを始めました。順番は、事前にいくつかパターンを決めておいたのですが、結局どれで行くかはまだ決まっていませんでした。ぼくと鮎川さんの撮影は、着衣→プール(乃至はお風呂)という順序でしかできないため、水着を中心に撮る一介さんは必然的に後のほうに回り、なんだかんだでぼくと鮎川さんが一番最初に撮ることとなりました。ぼくは佐々木さやさん、鮎川さんが咲井千明さん。持ち時間は一人当たり45分間……。生まれてはじめてのビデオによる本格撮影、しかも自分好みのかわいいモデルさん、そして一番最初に撮るというプレッシャーに、ぼくは緊張を通り越し、わけのわからないテンションになっていました。いま大流行の言葉で言うところの「やるっきゃない」です(流行してねえよ)。
 まずはさやさんに、メイドさんの衣装を渡して着替えてもらいます。そのあいだにぼくも着替え、カメラの準備をしました。水分はたくさん摂っているのに、なぜか喉がからからです。
「絶対似合う」と確信し、さやさん用に持ってきたメイド衣装は、さやさんに想像以上にハマっていて、思わずにんまりとしてしまいました(キモいな)。さやさんを見た八神社長も「似合ってるね」と言っていましたから、衣装の選択はまちがっていなかったのでしょう。
 さやさんは姿見に写った自分のコスプレ姿を見て「アキバ系のアイドルって感じですね」と言っていましたが、名古屋が地元の女の子が「アキバ」という言葉を知っているのはちょっと驚きました。この言葉、もう全国区なんですね。

「ビデオの撮影は初めてなんで、もたつくこともあるかもしれないけど、よろしくお願いします」とぼくはさやさんに挨拶をし、いよいよビデオカメラを回し始めました。ファーストカットは居間風の室内からです。
 さやさんはぼく以上にビデオカメラに慣れていて、その堂々とした姿にはずいぶん助けられました。彼女の一番の魅力である(と、ぼくが思っている)大きな瞳をファインダー越しに見ていると、本当に吸い込まれそうになります。だから、半ば、見とれながらの撮影のあいだのことはあまりよく覚えていません。
 そしていよいよプールへ移動します。さあ、ドキドキがぶり返してきました。
 まずはゆっくりとプールに入ってもらうシーンから。スカートを少し水につけて、また上がります。裾から流れる水がなんともいい感じです。いつもの静止画ではこうはいきません。動画ならではの場面なので、このあたりはきちんと押さえておきます。
 何度か焦らした挙句、さやさんにはようやく水の中に入ってもらいます。思っていた以上にスカートがひらひらするので、プールから上がった後、さやさんに「(スカートの中が)見えたらまずいですよね」と聞くと「それはダメです」とのこと。聞きようによっては、ぼくがそういうシーンを撮りたいと思っているかのようです。ここで弁明するのもなんだけど、絶対にそういう意味じゃなかったんです。けれども緊張していて言葉足らずなこともあって、さやさんに誤解されてしまったかも……。さやさん、ごめんなさい。
 と、そんなダメ人間ぶりを発揮しつつも、さやさんにリードされるようなかたちで撮影は進んでいきました。今回は特に「水際」の絵を重視したのですが、どういうふうに撮れたかはお楽しみに……ということにしておきましょう。
 実はさやさんのプール撮影のとき、プールの向こう半分では鮎川さんが咲井千明さんを撮っていました。どういうアングルで撮るかの打ち合わせはしていないのに、なんとなくおたがいに察して、抜群のカメラワークで動いていました。長年、お付き合いさせてもらっているからでしょうか。ナイス・おれたち。という感じです。
 撮影のときの時間は、恐ろしいほどあっという間に過ぎていきます。相対性理論における「時間の流れは一定ではない」という理屈を体で実感できました(アインシュタインが言ったのはそういう意味じゃねぇよ)。
 名残惜しいですが、さやさんとの撮影はこれでおしまい。もし機会があれば、ぜひともまたお仕事をしたいです。

佐々木さやさんのオフィシャルサイトは→こちら

 明日は咲井千明さん撮影編です。



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