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手書きのカード。

 24, 2007 23:30
 とあるケーキ屋さんでシュークリームを買ったら、箱の中に手書きのカードが入っていた。あなたに幸せな日が訪れますように、というような意味のことが書かれていた。
 1つ120円のシュークリームを、たった2つしか買っていないのに、手間のかかる手書きのカードを入れてくれた、このケーキ屋さんにこそ、幸せな日が訪れて欲しいと思う。
 今度また、近くに寄ったときは必ず買うと決めた。こういう心遣いのできる人たちに、ぼくはお金を払いたい。
 シュークリームも美味しかった。きな粉を生クリームに隠し味として混ぜていて、普通のものとは舌触りのちがう甘さが口いっぱいに広がる。
 次にこのお店に行ったときは、ちがうケーキも試してみよう。

 かたや、『白い恋人』が販売を再開し、売り切れになる店舗が続出したという。
 このことは金曜日のTBSラジオ『デイキャッチ』でも取り上げられていた。「『白い恋人』が販売再開。あなたは買いますか?」というテーマだった。
 電話に出た男性の1人はこうのたまった。「私は買います。国の定めた賞味期限は厳しすぎる。少しくらいごまかしたって大丈夫」
 事の本質を理解していないアホである。
 別の女性はこうだ。「買います。一度ごまかしたから、逆にもう二度とやらないと思うので信頼できる」
 不良やヤクザの更正話を好む心理と似ている。度し難い。

 『ドン・キホーテ』が放火されて人が死んだ事件があった。このときマスコミは、店の商品の陳列の仕方に問題がある、と言い出した。
 松本人志はこのことに怒って、「悪いのは火をつけた奴。いまはとりあえずそのことを報道するべきであって、陳列云々はあとで考えるべき」とラジオで言っていた。正しい意見だ。

 石和製菓が責められるべきは、賞味期限を組織的にごまかしていたことであり、その基準が厳しすぎるとかいうことは一切関係なく、それは別の議論である。一緒くたにしてはならない。

 結局、「食べたい」という気持ちを正当化しているだけなのだ。食べたいなら食べればいいが、おかしな理屈で自分を納得させるのは惨めだとは思わないのかな?

 ブランドイメージに頼って悪を成した会社と、小さいながらも真心の感じられる商売をしているケーキ屋さん。同じ「お菓子を作る仕事」でも、そこには雲泥の差がある、と感じた。

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FIDELI

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