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「ネタバレする奴は殺してもいい法案」を提出したい。

 28, 2008 23:55
 ライムスター宇多丸が自身の番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』で、映画『スウィーニー・トッド』のオチを、映画館から出てくる人にバラされた、と憤慨していた。後ろから飛び蹴りしてもいいのではないか、と。
 ぼくもネタバレはとても気にするので、この気持ちはよくわかる。てゆーか、殺してもいいと思う。

 ネタバレすることの重大さをわかっていない人が多すぎる。
 製作者が苦労して隠したオチは、それがよくできていればいるほど「一言で語りつくせてしまう」ものであったりするので、予期せぬところでそれを知ってしまったときの怒りというものは、ぼくの場合は尋常ではない。記憶はリセットできず、知らなかったことにはできないからだ。
 オチがわかってもいいものはいい、という意見もあるが、こんなのは詭弁であって、たしかにそれはそうなのだが驚きというのは初見のときの、たった一回しか経験できないもので、オチを知ってもなお楽しむのはそれからでよいではないか。

 だからぼくは、自分の感想が作品のオチに触れている場合は必ず【ネタバレ】と表記するようにしている。
 映画を見に行くときも、本当に最低限のことしか頭に入れないようにしている。ちなみに『スウィーニー・トッド』は床屋の人殺しの話ということしか知らなかった。あとミュージカルで、ティム・バートン監督ということくらいか。

 友だちの中にはネタバレをまったく気にしない人がいて、彼らと話していると不意に映画やマンガのネタバレをされるときがある。限定した作品について話しているわけではないから、これは仕方ない面もあるのだが…。
 けれど、いい加減、もうネタバレしても許されるだろう、というものもある。ミステリで言えば『グリーン家殺人事件』とか『Yの悲劇』とか『占星術殺人事件』とか。これらの古典は大人のミステリ好きなら読んでいて当然(てゆーか、読まなくちゃダメ)なのだ。ミステリ好きのあいだで話していると、「それじゃあまるで『占星術殺人事件』だよ」と比喩でトリックがバレる可能性もある。

 というわけで、映画館を出ながら、見た映画のオチをしゃべるような奴は殺してもいいと思うんだが…。

 …って、あんまりうまく書けなかった…。

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